
ジブリ映画『ハウルの動く城』で、ソフィーは荒地の魔女に呪いをかけられ、老婆の姿へと変わってしまいます。
ラストでは、無事に元の少女の姿へと戻りましたが・・・
いったい、呪いはいつ解けたのでしょうか?
映画内では解説されていないので、疑問に思った人も多いですよね?
そこで今回は、ソフィーの呪いが解けたタイミングや理由について考察してみました。
目次
ハウルの動く城考察!ソフィーの呪いとは?
今週は「#ハウルの動く城」
皆さんのお気に入りのキャラクターは誰ですか?#ハウル👨さんはイケメン✨だし、#マルクル👦さんは可愛い😆💓し、#カルシファー🔥さんは面白いし…どのキャラも魅力的で選ぶのが難しいですよね~~~🤔💕 #金ロー #宮崎駿監督 #夏はジブリ pic.twitter.com/k9o6tjYq7v
— ミアちゃん@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2018年8月6日
ジブリ映画『ハウルの動く城』で、ソフィーは荒地の魔女に呪いをかけられてしまいます。
その結果、ソフィーは90歳のおばあさんの姿になってしまいました。
ラストシーンでは、呪いが解けて元の姿に戻ったものの
「呪いがいつ解けたのか」
「何がきっかけで、元の姿に戻れたのか」
という部分がハッキリ説明されていません。視聴後に謎が残るストーリーでしたよね。
そこで、次の章では『ハウルの動く城』でソフィーの呪いが解けたタイミングや理由について考察してみました。
よくある説は
①ソフィーが自分で魔法を解いた
②カルシファーが解いた
③ハウルが序盤で解いた
の3パターンなので、それぞれの説に対する私の意見を、ザックリとまとめています。
考察①ソフィーが自分で呪いを解いた?
「ソフィーの呪いはいつ解けたのか?」という疑問について、ネット上ではすでに多くの人が考察しています。
その中で、特に多いのがソフィーが自力で呪いを解いたという説です。
▽ネットのの考察と口コミ
実はけっこう早いタイミングで魔法は解けてしまっていたんです。
ソフィーは自覚がなくても魔法使いの才能があり、自力で解いてしまってたんです。
荒れ地の魔女に呪いをかけられたのはきっかけに過ぎず、実際は自分に自信がないソフィーが無意識にコントロールしていたのではないかと思います。
ですので、眠っている時は若い自分に戻っていたり、花畑でハウルに綺麗だと言われてから老婆に戻ったり、サルマンと対決する時に若くなったりしたのだと私は思って観ていました。
引用元:Yahoo! JAPAN 知恵袋より
要約すると、「ソフィーも(自覚はないが)魔法使いの才能があったので、実は自力で解いていた」という話ですね。
これは恐らく、原作小説の設定から生まれた説でしょう。
『ハウルの動く城』の原作小説によると、実はソフィーも魔法が使えて、無意識のうちに自分が作った帽子などに魔法をかけていました。
ただ、私はこの説は違うんじゃないかな・・・と思っています。
というのも、ソフィーの能力って特化型なんですよ。
『ハウルの動く城』の原作小説を読んだところ、ソフィーが使える魔法は、物に命を吹き込む魔法だけです。
それ以外の魔法は、使っていなかったはず(多分)
なので、呪いを解いたのはソフィー以外だと思います。
ただし、原作ではハウルが
「あんた、(老人の姿になるために)自分の力も使ってるんだよ」
というセリフを言っていたので、ソフィーは無意識のうちに自己暗示をかけていのでしょう。
それが、魔女の呪いに拍車をかけていたのかと思います。
考察②カルシファーが最後に解いた
結論から言うと、私はカルシファーがソフィーの呪いを解いたのだと思っています。
その理由ですが、『ハウルの動く城』の序盤で、カルシファーとソフィーが最初に出会うシーンがありますよね。
この時、カルシファーは「ハウルとの契約を解いたときに、ソフィーの呪いを解いてあげる」と約束していました。
なので、ストーリー的に考えれば、カルシファーとの約束が果たされた時点で、ソフィーの呪いも解かれたのだと思います。
そもそも、ラストシーンでハウルとカルシファーの契約が解けたとき、本当ならカルシファーは消えるはずでした。
でも、ソフィーの魔法(物に命を吹き込む能力)によって、カルシファーは消えずに生き続けることができたのです。
そのお礼として、ソフィーにかけられた魔女の呪いを解いてあげたのでしょう。
Q.ソフィーの呪いはいつ解けたのか?
A.ラストシーンでカルシファーとの約束が果たされた時
考察③ハウル有能説!魔法がとけた理由は?
ネット上の考察を調べたところ「ソフィーの呪いは、ハウルが早い段階で解除してくれた」というハウル有能説もありました。
個人的には、この説も十分あり得ると思います。原作の『ハウルの動く城』でも、ハウルはとても優秀な魔法使いという設定でしたから。
ただ、『ハウルの動く城』の原作の設定を考慮しつつ、ストーリー全体の伏線を回収するなら・・・
やはりソフィーの呪いを解いてくれたのは、カルシファーだろうと思います。
そもそも『ハウルの動く城』の原作によると、ハウルは何度もソフィーの呪いを解こうとしていました。
でも、魔女の呪いがややこしくてさすがのハウルも解けなかったんですよ。
つまり、原作の設定を重視するなら、呪いを解いたのはハウル以外の誰かなのでしょう。
(ただし、この点については宮崎監督が、どれくらい原作の設定を重視していたかによって変わってくると思います)
途中で若返ったのはなぜ?

ソフィーは呪い(魔法)にかけられているのに、途中で何度か若返るシーンがありましたよね?
これは「序盤で呪いが解けたから」ではなく、「気持ち次第で外見も若返る」という設定の魔法だったからでしょう。
詳しくは下の記事で紹介しているので、よかったら読んでみてくださいね。
まとめ:呪いはいつ解けた?
映画『ハウルの動く城』で、ソフィーの呪いはいつ解けたのか。そもそも、なぜ呪いがとけたのか。
この点については映画内でちゃんと解説されていないので、疑問に思った人も多いでしょう。
考えられるケースは
・ソフィーが映画の序盤で、自分で魔法を解いた
・カルシファーが映画の最後で解いた
・ハウルが、映画の序盤で解いた
の3つですが、これは人によって考察が違っています。
原作の設定やハウルのセリフ、そして映画の伏線を回収するならソフィーの呪いを解いたのはカルシファーという線が濃厚でしょう。
また、映画の後半でハウルは「ソフィーの魔法はまだ解けていない」とう意味合いのセリフを言っていました。
ということは、少なくとも映画のラストあたりまで、ソフィーの呪い(魔法)は解かれていなかったのでしょう。
つまり、ソフィーがストーリーの序盤で魔法を解除したという説は、矛盾するワケですね。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました♪
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