『チャイルドプレイ』に登場する、最恐の殺人人形チャッキー。
実は、チャッキーにはモデルになった人形がいます。
今回は、『チャイルドプレイ』でチャッキーのモデルになった人形について
・人形の名前
・どんな人形なのか
・現在はどこにいるのか
の3点について調べてみました。
チャイルドプレイのチャッキーとは?
絶対きみのこと裏切らないよ…🖤#裏切りの日#チャイルド・プレイ#ChuckyMovie#死ぬまでずっと親友だよね pic.twitter.com/8XvBRUhJ4t
— 『チャイルド・プレイ』公式 (@ChildsPlay_JP) 2019年6月2日
そもそも、『チャイルドプレイ』のチャッキーはどんなキャラクターなのでしょうか?
まずは、チャッキーの設定をサクッと説明します。
チャッキーの設定
『チャイルドプレイ』に登場するチャッキーは、殺人鬼のタマシイが宿った人形。
生身の体を手に入れるために人々を襲います。
チャッキーの正体
チャッキーの正体は“チャールズ・リー・レイ”という凶悪な殺人鬼。
逃走中に刑事に銃で撃たれて瀕死になり、逃げ込んだおもちゃ屋で グッドガイ人形に自分の魂を移します。
こうして、殺人人形チャッキーは誕生しました。
モデルになった人形「ロバート」とは?
チャッキーのモデルになった人形は “ロバート・ザ・ドール”
ロバート人形は、かつて”ロバート・ユージーン・オット氏”が大切にしていた人形です。
セーラー服を着たかわいらしい男の子を模した人形で、右腕には茶色い犬のぬいぐるみを抱えています。
黒い噂!ロバート人形の過去とは?
チャッキーのモデルになった人形。一見すると、普通の人形に見えますよね。
しかし。
ロバート人形には「黒魔術で呪われている」「幽霊が取り憑いている」など怖い噂があるのです。
では、なぜロバート人形には黒い噂がつきまとい「呪いの人形」と呼ばれるのでしょうか?
理由があるからこそ『チャイルドプレイ』でチャッキーのモデルになったはずです。
ここでは、怖い噂の原因になった事件を紹介します。
ロバート人形にまつわる事件
ある日ロバート君は、オット家に恨みを持つハイチ出身の使用人から手作りの人形をもらいました。ロバート君は喜び、この人形に自分と同じ「ロバート」という名前を付け、大切にしました。実はその「ロバート」には呪いがかけられていたのです。
「ロバート」人形がオット家に来てから、ロバート君が「ロバート」人形と会話しているのを聞いたり、家族の誰かが「ロバート」人形の悪口を言うと、表情が変化する等といった怪奇現象が起こるようになりました。
「ロバート」人形の呪いは、持ち主だったロバート君が1972年にこの世を去ってからも続いたそうです。オット家が住んでいたフロリダ州キーウェストの家を購入した家主には10歳になる娘がいました。ある日、少女は「ロバート」人形を屋根裏で見つけ、彼女はその人形を自室に飾り大切にしていましたが、ひとりでに動き回ったり襲いかかるようにもなったと泣いて訴えたというのです。
引用元:https://news.ameba.jp/entry/20131126-564
ロバート氏に人形を渡したのは、オット家の元使用人。
その使用人はクビになったため、腹いせとしてオット家の長男ロバートに「呪いをこめた人形」を送ったそうです。
元の人形は今どこに?
現在、ロバート人形はアメリカ・キーウエストにあるイースト・マーテロー博物館に保管されています。
ロバート人形の呪いは今も続いているらしく、ロバート人形の写真を撮るとオーブや影が映るそうです。
そんなロバート人形ですが、今やイースト・マーテロー博物館の見どころの1つとして有名。ロバート人形を目当てに滞在する観光客も多いようです。
さらに、ロバート人形はfacebookにもアカウントを持ち、グッズも販売しています。