映画ファンタスティック・ビースト(以下、ファンタビ)には、ハリーポッターシリーズとの繋がりがたくさん隠されています。
そこで今回は、2作品の共通点や伏線についてまとめました。
小ネタや裏話も紹介しているので、ファンタビがもっと面白くなりますよ。
主人公ニュートとハリポタの繋がり
まずは、主人公ニュートとハリポタの繋がりについて見ていきましょう。ニュートとハリーは血縁ではありませんが、意外なところ繋がっていたのです。
『幻の動物とその生息地』の著書
ニュートが執筆した『幻の動物とその生息地』は、ホグワーツの指定教科書として使われています。ハリーやロンも、この教科書を使って勉強しました。
ニュートの孫は○○と結婚
ニュートの孫である”ロルフ・スキャマンダー”は、ルーナ・ラブグッドと結婚しています。ルーナはハリポタにも登場し、レイブンクロー寮に所属していました。
ファンタビの伏線~キャラクター編~
ナギニ
ヴォルデモートの相棒として、いつも傍にいたナギニ。ハリポタでは蛇の姿ですが、ファンタビでは人間の女性として登場します。
つまり、ただの蛇ではなく ”元” 人間だったワケですね。
ナギニについては、ハリポタ本編にも伏線があり「ヴォルデモートが愛情を感じる ”何か” があったこと」や「女性的なイメージがあること」がわかっています。
グリンデルバルド
グリンデルバルドは、ハリポタの最終章「死の秘宝」にも登場していて、現時点では以下の内容がわかっています。
リタ・レストレンジ
『ファンタビ2』では、ニュート兄の婚約者である”リタ・レストレンジ”が登場します。
ハリポタからの視聴者は、この名前を聞いて「レストレンジ!?ベラトリクスの血縁だよね?」と勘付いたでしょう。
そして同時に「リタって(名前的に)敵側につきそう」と思ったはずです。管理人もそう思いました。
でも、実際のリタ・レストレンジはすごくいい子。ファンタビ2でも、ニュートたちを守るために戦ってくれました。
今思えば、わざわざ ”レストレンジ家” の女の子を登場させたのは、視聴者をビックリさせるかもしれませんね。
製作者側に「敵だと思ってたキャラが、実は見方だったんだぜ!」みたいな意図があったのかも?
ニュートとティナの恋
ハリポタの設定を確認したところ、ニュートとティナは結婚して子供が1人生まれています。
ファンタビ本編では恋愛にすら発展していませんが・・・将来、結婚することがわかってるので安心ですね!
ファンタビとハリポタの共通点
ホグワーツが登場
ファンタビ2には、ホグワーツ魔法学校も登場します。ニュートの回想シーンでは、若い時のマクゴナガル先生も出演していますよ。
私はすでに映画を視聴しましたが、マクゴナガル先生はかわいかったです(^^
ハリポタファンは必見ですね!
そして今更ですが、私はホグワーツを見てようやく「ファンタビはハリポタと繋がってるんだな」と実感できました。今までは「同じ世界観だけど、ハリポタとは違う作品」というイメージだったのですが、ホグワーツを見た瞬間、急に認識が変わりました笑
アメリカの魔法使い
一部の魔法使いはマグルを差別しています。特に、ハリポタに登場したドラコ・マルフォイなど、純血の一族は「純潔主義」で差別が強い傾向にあるようです。
そして、マグルへの差別はファンタビの世界でも根付いていますが・・・
本編を見たところ、イギリスよりもアメリカのほうが偏見が強いとわかります。
ニュート(イギリス出身)は一般人をマグルと呼ぶのに、ティナ(アメリカ出身)はノーマジと呼びます。しかも、アメリカでは魔法使いとマグルの結婚すら制限されているのです。
ちなみに、ファンタビ1作目で登場した「新セーレム慈善協会」も、魔法使い排斥運動を行っていましたね。
つまり、アメリカは魔法使いと一般人の関係が悪いと言えます。
だからこそ、グリンデルバルドのようなカリスマ魔法使いがあらわれ、彼に魅力を感じる人が多かったのかもしれませんね。
ファンタビ2の伏線シーンまとめ
最期に、私が『ファンタビ2』で発見した、続編への伏線を紹介します。
魔法生物が大活躍か?
他の記事でも触れましたが、今後のファンタビでは魔法生物が大活躍すると思います。
というのも、ファンタビ2ではニフラーの活躍により、グリンデルバルドから重要なアイテムを手に入れています。
おまけに、ラストシーンでニュートは「グリンデルバルドは、魔法生物を甘く見ている」と断言していました。
この2つのシーンは、恐らく伏線でしょう。
今後は、魔法生物がグリンデルバルドを倒す鍵になると考えられます。
ティナも心が読める?
ファンタビの1作目を見たときから「あれ、もしかして・・・」と思っていたのですが、2作目を見て確信しました。
ティナも心が読めるようです。
クイニーだけじゃなく、姉妹そろって開心術が使えるんですね!もしかして、家系なのでしょうか?
※他にも伏線や共通点があれば、随時追加していきます。
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