アナと雪の女王2(アナ雪2)が公開されましたが、あなたはもう見ましたか?
ディズニーならではの”小ネタ”が満載で、クスっと笑えるシーンもありましたよね。
おなじみの隠れキャラや、エンドロール後のおまけなど…最初から最後まで製作スタッフのこだわりを感じました。
そこで今回は『アナ雪2』に登場する小ネタ・裏話・トリビアをまとめてみました。
小ネタ①エンドロール後のオラフ劇場
森でノーサルドラと出会った時、オラフは今までのあらすじを説明していましたよね。
得意のジェスチャーを使って、アナとエルサが何故ここまで来たのか解説してくれました。
私はこれを「オラフ劇場」と呼んでいます(笑)
このオラフ劇場ですが、実はエンドロールの後もあります。『アナと雪の女王2』のストーリーを、オラフが超わかりやすく解説してくれますよ!
大体あってる。
ちなみに観客もいて、前作で登場した雪男&雪だるまが見ていました。彼らはオラフ劇場を見て、とても感動したようです。
ちなみに、オラフ劇場は口コミでも高評価。オラフの人気がますます上がりますね!
アナ雪2見た。オラフによる前作のダイジェストに噴いた。
— もちきち (@cremetangerine9) November 23, 2019
アナ雪2のストーリーはエンディング後のオラフの1分程度の説明で事足りる感じがしたw
ほんとにミュージカルバトル映画でしたわ— keroko (@keroko77) November 23, 2019
小ネタ②『アナ雪2』の隠れキャラ
ディズニー映画といえば、いつも作中に隠れキャラが登場しますよね。
私が『アナと雪の女王2』を視聴したところ、今回も隠れキャラを発見しました!
冒頭シーンにトトロを発見!
映画の冒頭で、エルサとアナが人形遊びをするシーンがあります。
その人形の中にベイマックス・ダンボ・トトロが混ざっていました。
突然のトトロにびっくりしますが、実はトトロがディズニー映画に出演するのは2回目。トイストーリー3にも出演していました。
クイズ中にポット夫人
また、序盤の「ジェスチャークイズ」ではオラフがものまねを披露してくれますが…
恐らく、モデルは以下のキャラクターでしょう。
- ポットのものまね:ポット夫人&チップ
- 城のものまね:シンデレラ城
小ネタ③隠れミッキー
ディズニー映画には、本編のどこかにミッキーマウスのマークが隠れています。
これは”隠れミッキー”と呼ばれていて、もちろん『アナと雪の女王2』にも登場しています。管理人が見つけた隠れミッキーは次の5つです。
- 冒頭のジェスチャークイズで、オラフがミッキーの真似をしている
- アナとオラフの初登場シーンで、周囲の葉っぱがミッキーの形
- エルサが『イントゥ・ジ・アンノウン』を歌うシーン。魔法の形がミッキーの横顔そっくり。
- ブルーニ(火の精霊)の背中のマーク
- アースジャイアント(地の精霊)の足の裏の形
他にも隠れミッキーがいるかもしれないので、ぜひ探してみてくださいね。
小ネタ④オラフ!それ投げちゃダメ!
オラフの行動をよく見ると「それはアカン!」と突っ込みたくなるシーンが多数あります。
例えば冒頭で、アレンデールの人々が歌うシーン。
漁師が釣った魚を、オラフは満面の笑みで海へと放り投げます(笑)
あのシーンを見た瞬間に「えええ!?」ってなりました。小ネタというか、単純に私が好きなシーンです。
小ネタ⑤マティアス将軍の写真
アレンデール城の一室には、若い頃の”マティアス中尉”の写真が飾られています。
アナがジェスチャークイズをしている最中、壁にかけられているのを発見しました。
余談|アナの回避率が高すぎる件
余談ですが、今回の『アナ雪2』で気になった点があります。
アナの回避率がめちゃくちゃ高いんですよ(笑)
ラストでは”地の精霊”を挑発して自分を攻撃させ、それを全て回避するという神技を披露してくれました。
運動神経がカンストしてますね!
裏話|オラフの声優が変更
『アナ雪2』ではオラフの声優が変更しています。
前作はピエール瀧さんが声優でしたが、『アナ雪2』では武内駿輔さんが担当しています。
武内駿輔さんがすごいのは、前作と比べて全く違和感がない点でしょう。
ちなみに、2019年11月の金曜ロードSHOWでは『アナと雪の女王』が再放送されましたが、こちらも武内駿輔さんがオラフを演じました。
雑学トリビア①エルサにまつわる裏話
エルサの来ている服は、彼女自身が魔法で作ったもの。生地は氷です。
制作スタッフは「魔法のように見える服」にするため、エルサの服から縫い目を消したそうです(『アナと雪の女王2』パンフレットより)
ちなみに、エルサの考察を下の記事にまとめました。良かったら読んでくださいね。
雑学トリビア②アナの服装は〇〇の証拠
『アナと雪の女王2』におけるアナは、いろいろな服を着用しています。
最初はアイボリーのドレスを着ていましたが、旅では黒系のドレスに変わっていましたよね。
アナの服装が黒メインに変わったのは、彼女が真剣であることを表しているそうです。
つまり、アナの服装は決意の証拠なのでしょう。
雑学トリビア③クリストフの歌
アナに置いて行かれたクリストフは、森の中でラブソングを歌いますよね。
切ない歌詞と歌声を聞いて、本来なら涙するはずなのですが…
なぜか80年代歌番組のようなカメラワークなので、笑った人は多いでしょう。
歌いだすトナカイ。
分身するクリストフ。
管理人は爆笑でした(笑)
このシーンの元ネタですが、クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」でしょう。カメラワークがそっくりです。
雑学トリビア④『アナ雪2』スタッフの裏話
『アナ雪2』の見どころの1つが、各キャラクターの心理描写でしょう。
特にエルサとアナに関しては、心の深い部分まで描かれていますよね。
制作スタッフは『アナ雪2』を作るために心理学者やトラウマの専門家と話をしたそうです(『アナと雪の女王2』パンフレットより)
そして各キャラクターについて診断していくうちに「彼女たちには解決されていない問題がある」と気づいたそうです。
大量のリサーチを行ったからこそ、あの心理描写ができたのだと思います。
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まとめ
『アナ雪2』は設定や小ネタが多いですね!アニメーションもストーリーも、こだわって作られた印象です。
そしてディズニー作品全般に言えることですが、随所に小ネタがあるのも魅力の1つでしょう。
制作スタッフの努力とプロ魂があったからこそ、ここまで精密な映画になったのかなと思います。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!