2018年に公開された映画『MEG/メグ・ザ・モンスター』。
ジェイソン・ステイサムが主演で、絶滅したはずのMEG（メガロドン）という巨大ザメが人々を襲うストーリーですが・・・MEG（メガロドン）は、本当に実在したのでしょうか？
今回は『MEG/メグ・ザ・モンスター』を含めた歴代のサメ映画の中から
・モデルが実在する映画
・実話や実際に起こった事件が元ネタの映画
についてまとめました。
映画『MEG/メグザモンスター』とは？
映画のあらすじ
アメリカで公開され、大ヒットした映画『MEG／メグザモンスター』。日本でも、2018年9月7日から公開がスタートしました。
- 映画タイトル：『MEG／メグ・ザ・モンスター』（原題：The Meg）
- 監督：ジョン・タートルトーブ
- 主演：ジェイソン・ステイサム
- 日本公開日：２０１８年９月７日
古代に存在し、絶命したはずの巨大ザメ・MEG（メガロドン）が生きていた！平和な海水浴場に現れたMEGは、逃げ惑う人々を容赦なく襲います。
ジェイソン・ステイサムが主演
The Meg（原題）
監督：ジョン・タートルトーブ『ラスト・ベガス』
出演：ジェイソン・ステイサム、リー・ビンビンほか
配給：ワーナー・ブラザース
2018年9月日本公開予定https://t.co/q12jBGBDzb pic.twitter.com/0s3Fgbc3XI— Ataro (@Atar0_) 2018年1月3日
『MEG／メグザモンスター』で主人公を演じるのはジェイソン・ステイサム。『エクスペンダブルズ』や『ワイルドスピード／ユーロミッション』にも出演していましたね。
アクション俳優として人気の彼が、今度は巨大ザメとの闘いを見せてくれますよ！
MEG(メガロドン)は実在した？原作はある？
本当に実在したの？
映画『MEG／メグザモンスター』の世界では、MEG（メガロドン）は絶滅したはずの巨大ザメという設定ですよね。
でも、MEGは実在したのでしょうか？それとも、映画の中だけの設定なのでしょうか？気になったので、調べてみたのですが・・・
実在しました！
正式名称は「カルカロクレス・メガロドン」で、大きさは推定10～20メートルと幅が広いそうです。ホホジロザメ（2～5メートル）の5倍くらいのサイズですね！
具体的な姿は解明されていませんが、ホホジロザメの巨大版のような姿で描かれることが多いです。参考までに、以下にウィキの引用文を紹介します。
メガロドンは、約1,800万年前から約150万年前（新生代第三紀中新世半ばから鮮新世）にかけての、海が比較的暖かった時代に生息していたサメの一種である。
正式には カルカロクレス・メガロドン（Carcharocles megalodon）という。なお、カルカロドン・メガロドン（Carcharodon megalodon）の方は、本種を現生のホホジロザメ（Carcharodon carcharias）の同属とする説に基づく学名である。標準和名ではムカシオオホホジロザメ（昔大頬白鮫）と呼ばれる。
引用元：ja.wikipedia.org/wiki/メガロドン
メガロドンは大昔に絶滅したと言われていますが、一部では生存説をとなえている学者もいるそうです。
やめてくれよ海に行けなくなる……
あ、でも映画『MEG／メグザモンスター』のストーリーは実話ではなくフィクションなので、安心してくださいね。
映画に原作はある？
『MEG／メグザモンスター』の原作は、スティーブ・オルテンの『MEG(メグ) 』という小説です。
管理人は未読ですが、かなり面白いホラー小説だそう。アマゾンのレビューを見たところ高評価でした。
本当にあった事件が元ネタのサメ映画
映画『MEG／メグザモンスター』に登場するMEGは、かつて実在した巨大ザメでした。
では、他のサメ映画に登場する人食いザメも、実在したのでしょうか？
次は、サメ映画の中で実在したキャラクターや、実話の事件が元ネタになった作品について調べてみました。
実話①ジョーズ
1975年に公開された『ジョーズ』は、サメ映画の代表格ですよね。
この『ジョーズ』の元ネタになったのが「ニュージャージーサメ襲撃事件」だと言われています。
1916年にニュージャージー州で発生した事件で、遊泳中の男性がサメに襲われて死亡した・・・という恐ろしい実話です。
ちなみに、このホオジロザメを捕まえて解体したところ、胃の中から人間の骨が出てきたそうです。
実話②オープンウォーター
映画『オープンウォーター』は、2003年公開のアメリカ映画です。とある夫婦がダイビングをしていたのですが、手違いで海に取り残されるというストーリー。
調べたところ、これも実話が元ネタの事件でした。
ルイジアナ州の夫婦トム・ローナガンとアイリーン・ローナガンは、1998年1月25日、オーストラリアのグレート・バリア・リーフでスキューバダイビング中にグループとはぐれた。同じボートに乗っていた26人の乗客と5人のクルーは2人が見当たらないことに気づかず、船はそのまま行ってしまい、2人は鮫の泳ぐ海原に取り残されてしまった。2日後になってボートに夫妻のバッグやパスポートが残されていることが分かり、やっと捜索が行われたが、2人は見つからなかった。その後の訴訟裁判で夫妻の日記が明らかになり、夫妻が移住先であるフィジーでの仕事を嫌がっていたことや、トムが死にたがっていたことなどが分かった。
引用元：ja.wikipedia.org/wiki/オープン・ウォーター
実話③ブラックウォーター
オーストラリア北部へ旅行に来たリーと姉のグレースとその恋人のアダムは、ガイドと共にマングローブが生き茂る沼地へと入り込む。そこで釣りをしていると突如ボートが何かにぶつかって転覆する。一同がそこで目撃したのは、巨大なクロコダイルであった。
引用元：ja.wikipedia.org/wiki/ブラック・ウォーター_(映画)
映画『ブラックウォーター』も実話が元ネタです。2003年に起こった事件をベースに作られた、動物パニック系の作品です。
