映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(以下、ファンタビ2)には、ナギニという美女が登場します。
ナギニは『ハリーポッター』シリーズにも登場していましたが、彼女は何者なのでしょうか?
また、いつからヴォルデモートの相棒になったのでしょうか?
今回は、ナギニの正体やヴォルデモートとの関係について考察してみました。
ファンタビ2の「ナギニ」とは?
\来日キャスト追加発表/
#ファンタビ でナギニを演じるクローディア・キムの来日が決定しましたすでに発表しているエディ、ジュード、キャサリン、ダン、アリソンと一緒に、ジャパンプレミア、ファンナイト、初日舞台挨拶を盛り上げます
お楽しみにhttps://t.co/ayu4G3GjsX pic.twitter.com/p21fux3y37— 『ファンタスティック・ビースト』公式 (@fantabi_jp) 2018年11月16日
『ファンタビ2』に登場するナギニは、蛇に変身できる女性です。
サーカスの見世物でしたが、クリーデンスと一緒にサーカス団を逃亡。その後は、クリーデンスの「自分家族を見つける旅」に付き添っていました。
ナギニの正体は人間
「ナギニの正体は、人間なのか蛇なのか・・・どっちが本体なの?」と、疑問に思った人も多いでしょう。
結論から言えば、ナギニの正体は人間です。
人間の女性が、蛇に変身できる能力を持っているんです。
ただし、この変身能力は魔法ではなく「呪われた血」によるもの。「呪われた血」を持って生まれたため、最終的には永久に蛇の姿になってしまう運命。
ナギニ本人も、蛇になる運命に気づいていて、プレッシャーを感じているようです。
▽ナギニ役「キム」のインタビュー
「これまで観客は分霊箱としての彼女しか見ていないけれど、今回の作品で彼女は傷つきやすく、生きたいと願っている素晴らしい女性ということが分かる。人間として存在し続けたいと願っており、キャラクターに対する以前のイメージからはかなり差があると思う」
「彼女は自分の状況をコントロールできないと感じていて、いつか永遠に蛇に変わってしまう運命にある。だからその時が刻々と迫っているプレッシャーを感じているの」
引用元:https://jp.ign.com/fantastic-beasts-and-where-to-find-them-2/29378/news/
ちなみに、動物の姿に変身できる「アニメーガス」とは違い、ナギニは「マレディクタス」という血の呪いを受けた女性です。
呪いは母から娘へと受け継がれるため、生まれた時から蛇になる運命が確定していました。
実はヴォルデモートの蛇
ヴォルデモートのそばを片時も離れないヘビのナギニ。ヴォルデモートにとってナギニは相棒のような存在だからナギニにだけは優しく接するんですって。信頼関係を築いているんですねー ちなみに今日公開の新作「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」にも登場しますよ #ナギニ pic.twitter.com/sFV1qdsXvj
— ミアちゃん@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2018年11月23日
ナギニは、前作『ハリーポッター』にも登場しています。
ナギニは大きな蛇で、ヴォルデモートが唯一、愛情を見せた存在。分霊箱なので、当然ながら大切にしていましたが・・・
それ以上に、相棒として信頼されていたようですね。
▽wikiの解説
ヴォルデモートに仕える巨大な雌蛇。ヴォルデモートが最も信頼している生物で、ダンブルドアも「ヴォルデモートが何かを好きになることがあるとすれば、それはナギニである」と語っている唯一愛情に近しい感情を見せた存在。
戦力としても強力な存在で、バチルダ・バグショットになりすましてゴドリックの谷を訪れたハリー達を襲撃したり、スネイプを殺害したりと、ヴォルデモートの命令を忠実にこなす。
ヴォルデモートが危険を承知で分霊箱にした。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/
ちなみに、最後にナギニを殺したのはネビルでした。「ハリー・ポッターと死の秘宝」では、ネビルによりグリフィンドールの剣で切られています。
ナギニ考察|いつからヴォルデモートの相棒だった?
考察①ヴォルデモートと出会った時期
『ファンタビ2』の時点で、ナギニはサーカス団に捕獲されて見世物になっていました。
その後、クリーデンスと親しくなり逃走。
『ハリーポッター』シリーズでは、蛇の姿になってヴォルデモートに仕えていましたよね。
では、いつからヴォルデモートに仕えていたのかという疑問がわきますが・・・
正確な時期は不明です。
『ハリーポッター』シリーズで、蛇のナギニ登場したのは「炎のゴブレット」(1995年)だったので、少なくとも1994年までには仕えていたという計算になりますね。
ファンタビが1927年。
ハリーポッター(炎のゴブレット)は1995年。
この68年の間に、ナギニは完全な蛇になってしまったと考えられますが・・・いったい何があったのでしょうか?
考察②前作と別人すぎる!
「ハリー・ポッターと死の秘宝」では、ナギニはヴォルデモートの命令でスネイプ先生を殺しています。また、他にも多くの魔法使いを粛清しているので、冷徹なイメージがありましたが・・・
でも、『ファンタビ』で人間だったときのナギニを見たところ、ハリーポッターの時のイメージとは真逆でした。人間らしく葛藤する姿もあり、まるで別人。
人間性が変わるような、衝撃的な出来事があったという事なのでしょうか?
それとも、蛇になって本来のナギニの人格が失われてしまったのか・・・
考察③ヴォルデモートとの関係
ナギニの考察をするうえで、最も謎なのが
なぜヴォルデモートに信頼され、相棒というポジションになれたのか
という点です。
コンセプトアートを見た感じだと、母と息子みたいな関係性だったのかなと思いますが・・・
ハリポタ映画大全集に載ってたナギニのコンセプトアート
ナギニの正体が女性っていうのはちゃんと伏線があったってことなのか… pic.twitter.com/hnu39dYJyf— なす (@F_nnnaooo) 2018年9月25日
とりあえず、年齢差を考えると、恋人関係ではないでしょう。
そもそも、ナギニが人間だった時にヴォルデモートと出会ったのか、それとも、蛇になってから出会ったのか・・・
この点からして、疑問なんですよね。
現時点(ファンタビ2まで公開済み)では不明なので、今後、考察ができたら随時追記していきたいと思います。
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