『カメラを止めるな』では、エンドロールが2回流れますよね。
1回目は、映画『ONE CUT OF THE DEAD』のエンドロール。2回目は、映画『カメラを止めるな』の本編のエンドロール。
今回は、2つのエンドロールの意味について解説します。
できるだけ簡単にまとめたので、エンディングの意味がわからなかった!という人は、読んでみてくださいね。
最初のエンドロールは?五芒星の意味
1回目のエンドロールでは、血に染まったヒロインと五芒星(星マーク)が写りますよね。
あの五芒星は、監督がゾンビを蘇らせるために書いた呪文。
監督は「リアルな映画を撮りたい」と思うあまり、大量の血のりを使って、屋上に血の呪文を書いていたのです。
「床の血文字を写さないと!オチですよ!血の呪文を唱えたから、ゾンビが蘇ったんです。ちゃんと読んどいてくださいよ」
引用元:映画『カメラを止めるな』本編より
つまり、監督のせいでゾンビが大量発生したワケですね。映画やドラマでよく見る、トラブルメーカー役だったのでしょう。
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エンドロール後はどうなった?
映画『ONE CUT OF THE DEAD』のエンドロール後、ヒロインはどうなったのか?
あの映画を見た人なら、少なからず気になりますよね。
しかし、この点については本編で描かれていません。つまり、ヒロインのその後は誰も知らないのです。
最後の撮影シーンの意味
映画『カメラを止めるな』では、最後のエンドロールで撮影風景が写っています。
あれは、映画のメイキング映像。つまり、『カメラを止めるな』の撮影シーンを撮影している映像ですね。
映画の撮影シーンを映像化したのが、本編。エンドロールでは、さらに映画の撮影シーンを撮影しているんです。
これ、すごく面白い仕掛けですよね?この映画のエンドロールとして、最もふさわしいと思います。
ちなみに、私は『カメラを止めるな』を2回見ているのですが、この映画は1回目より2回目のほうが面白かったです。
1回目とは違うところで笑ったり、見過ごしていた伏線に気づいたり、新しい発見がありました!
『カメラを止めるな』は動画サイトで配信中なので、本編をもう1度見たい人は、ぜひ動画サイトを活用してくださいね。
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