【ハウルの動く城】ソフィーのその後!原作小説は結婚して子供もいる?

ハウルの動く城ポスター
引用元:https://www.ghibli.jp/works/#howl

ジブリ映画『ハウルの動く城』。

最後にはソフィーが無事に元の姿に戻り、これからもハウルと2人で幸せに暮らす…という終わり方をします。

が、しかし。

実は『ハウルの動く城』には続きがあるのです。

ソフィーとハウルはその後どうなったのか。結婚や子供はどうなったのか。そもそもハウルは浮気していないのか。

この記事では、映画のその後のストーリーについて紹介します。

ハウルの動く城に続編はあるの?

ハウルの動く城の原作

読書

誤解のないよう説明すると、ジブリ映画『ハウルの動く城』には続編がありません。

この記事で紹介する”続編”とは、原作小説『魔法使いハウルと火の悪魔』の続編のことを指しています。

ちなみに原作は、イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズが執筆したファンタジー小説。ジブリ映画『ハウルの動く城』はこの小説を元に作られました。

続編のストーリー

原作小説『魔法使いハウルと火の悪魔』には、続編として

  • 『アブダラと空飛ぶ絨毯』
  • 『チャーメインと魔法の家』

の2作があります。

続編でもハウルとソフィーは登場しているので、2人のその後は、2作目以降を読むと知ることができます。

▽2作目のあらすじ▽

魔神にさらわれた姫ぎみを助けるため、魔法の絨毯に乗って旅に出た、若き絨毯商人アブダラは、行方不明の夫ハウルを探す魔女ソフィーと出会い…?
スタジオジブリのアニメーション映画「ハウルの動く城」原作の姉妹編。本物の空飛ぶ絨毯、願い事をかなえてくれる瓶の中の精霊、砂漠の盗賊、雲の上に棲む魔神など、絢爛豪華なアラビアンナイトの世界で展開する魔法譚。

引用元:https://www.amazon.co.jp/

原作小説の日本語訳は、単行本(1997年出版)と文庫版(徳間文庫)が出版されています。今から読む人は、上で紹介している文庫版の方が安いのでおすすめですよ。

関連:ハウルの動く城でソフィーの呪いはいつ解けた?

ハウルとソフィーのその後は?

魔法の城

次に、ハウルとソフィーのその後について見ていきましょう!2人はどんな風に過ごしているのでしょうか?

実は結婚して子供もいた

原作小説『魔法使いハウルと火の悪魔』の後に執筆されたのが、シリーズ2作目の『アブダラと空飛ぶ絨毯(じゅうたん)』です。

『アブダラと空飛ぶ絨毯』で、ハウルとソフィーは結婚して子供がいます。

つまり、1~2作目の間に結婚したのでしょうね。

ちなみに、2作目の主人公はアブダラという商人ですが、ハウルやソフィーもガッツリ出てきます。1作目のファンには嬉しいストーリーですね。

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子供のモーガンとは?

ハウルとソフィーが結婚したその後。2人の間に生まれた子供は、モーガンという男の子でした。

子供の設定や詳細については、できれば原作小説を読んでほしいところですが・・・

「忙しいから無理!」という人もいますよね?

そこで、この章では子供(モーガン)が生まれた時の様子や、設定について簡単に紹介します。

※以下、原作のネタバレを大量に含むのでご注意を。

関連:ハウルの動く城でソフィーが若返る(元に戻る)理由は?

ソフィーの子育て事情!子供の設定も

魔法の本

ハウルの動く城シリーズ2巻の『アブダラと空飛ぶ絨毯』では、ハウルやソフィーの姿が変えられています。

魔法をかけられたせいで、

  • ハウル → ランプの魔人
  • ソフィー → 猫
  • カルシファー → 空飛ぶ絨毯

になってしまったのです。

ハウルが油断したんですよ。その結果、魔法にかけられたワケですね。

ちなみに、ソフィーだけはハウルの魔法によって猫の姿に変えられています。ハウルはソフィーのことを守ろうとして、その結果、猫の姿になってしまいました。

でも猫の姿になったソフィーのお腹には子供(モーガン)がいたんですよ。

だから、ソフィーは猫の姿のまま1人で出産しました。

その後も人間の姿に戻るまで、ソフィーは猫の状態で子供を育てたんです(その後はちゃんと人間の姿に戻れました)

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原作小説は読むべきか?

原作と映画には違いが多い

ところで、この記事を読んで「ハウルとソフィーのその後がもっと知りたい!よし、原作小説を読もう!」と思ってくれた人もいるのではないでしょうか?

『ハウルの動く城』の魅力が少しでも伝わったのなら、管理人はとても嬉しく思います。

でも、映画を見た後に小説を読む場合、1つだけ注意点があります。

というのも、原作と映画版は違いが多いのです。

映画版のかっこいいハウルを期待して原作小説を読むと、ガッカリするかもしれません。

その理由ですが、ハウルは 映画の方がイケメン なんですよ。

原作のハウルは、映画版よりも人間くさい性格。性格がひねくれていてヘタレな部分があります。

実際に原作を読むとわかりますが、とんでもないセリフを言ってますよ。

私は原作読破済みですが「ハウル性格悪い!」とツッコミを入れるシーンが多々ありました(でも有事の際にはかっこいいので安心してくださいね)

乙女なソフィーが好きな人は注意

あと、ソフィーもキャラが違います。映画版の方は乙女度が高いですが、原作のソフィーはしっかりした強い女性です。

特に続編では子供がいるので、肝っ玉母さんぶりを発揮しています。

見比べた感想としては「原作小説と映画は全く違う作品」だと思ったほうが良いかもしれません。

まとめ

『ハウルの動く城』には原作小説があり、原作の続編では、ソフィーとハウルの間に子供が生まれています。

2作目ですでに妊娠していたので、1~2作目の間に結婚して子供を作ったようですね。いろいろ事件もありますが、2人で仲良く暮らしているようです。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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