映画『銀魂2』のを歌うのは、スリーピース・バンドとして活躍する『back number』(バックナンバー)。
曲のタイトルは『大不正解』で、映画のために書き下ろした曲なんですって!
そこで今回は、『大不正解』の歌詞やタイトルの意味について調べてみました。変わったタイトルですが、どんな意味があるのでしょうか?
銀魂2の主題歌はバックナンバーの新曲
銀魂2の主題歌を歌うのは、人気バンドの『back number(バックナンバー)』
楽曲のクオリティが高く、注目度も高いスリーピースバンドです。
タイトルは『大不正解』で、映画のために書き下ろした曲なんですって!
『バックナンバー』の清水依与吏さんは、以前から「銀魂」が大好きで、ジャンプで毎週漫画を見ているそうです。
そのため、インタビューでは「友人に、友情をテーマに曲を書くかのようなこそばゆさを感じる」と語っていました。
思えばジャンプで掲載されてから毎週『銀魂』に触れているわけですから、なんだか14年来の友人に友情をテーマに曲を書くかのようなこそばゆさを感じつつも、純粋に嬉しかったし、楽しみながら作れました。
自分達の中にある『銀魂』の世界と、実際の人生の中での『銀魂』な瞬間を、あまり踏み込んだことのない領域の熱量で歌えたと思います。
引用元:https://natalie.mu/music/news/289423
ちなみに、バックナンバーの皆さんは、映画のためにデモを数曲用意してくれたそうです。
デモをいくつか作って、その中から、今回の映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』に、一番ピッタリな曲を選んだのだとか。
1つの映画のために、曲をいくつも用意するって、どう考えても時間がかかりますし、作業量もかなり多くなるはずです。気合が入ってますね( ゚Д゚)!!
実写映画主題歌への反応
back number新曲「大不正解」が銀魂2の主題歌とか楽しみすぎ!!!
— うえむら (@ku19980708) 2018年7月3日
大不正解どんな曲になってるんだろうな〜キニナル
— りゆと7/19MFS名古屋 (@RIYTworld) 2018年7月3日
私は『銀魂2 掟は破るためにこそある』を映画館で見てきたのですが、本編もエンディング(大不正解)も文句なしの出来栄えでした。
この記事の後半で説明していますが、歌詞を聴いていると、映画のストーリーが脳内再生されますよ!
大不正解のCD発売日とジャケット
back numberニューシングル『大不正解』8月22日リリース決定!映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」の主題歌に決定しているback numberの新曲「大不正解」をシングルとしてリリースすることが決定しました!前作『瞬き』以来約8ヶ月ぶり!
【CD収録曲】
1.大不正解 2.強化書 3.ロンリネス pic.twitter.com/IjNP0EPAmN— back number staff (@backnumberstaff) 2018年7月12日
- タイトル:大不正解
- 発売日:2018年8月22日
- 収録曲:大不正解、強化書、ロンリネス
大不正解の歌詞と意味を考察
『大不正解』を最初に聴いた感想ですが・・・
めっちゃ銀魂でした。
すごく銀魂っぽい歌詞です。
銀魂2の主題歌としてふさわしい。
この歌詞を作った『back number』は、銀魂をかなり読み込んだのだと思います。
特に、2番の「背中合わせ 槍の雨 道連れ 泥舟 大当たり」という歌詞。銀さんっぽくて、大好きです。
言葉の選び方が素晴らしい。
最初の「背中合わせ 槍の雨」というフレーズだけなら、他のバトル漫画にも当てはまる内容なんですよ。
でも、その後ろに「道連れ 泥舟」というフレーズが付いているので、銀魂の歌だとわかりますね。
私はこのフレーズを聞いただけで、銀さんの戦闘シーンが脳内で再生されました(笑)
白夜叉時代の銀さんっぽくも聞こえますが、映画のストーリーを考えると、万事屋と新選組のメンバーが好き放題に戦っているイメージなのだと思います。
あと、サビの最後の「補い合うのなんざごめんなんだ さあ好きに踊ろうぜ」という歌詞も好きですね。万事屋と新選組の関係って、まさにコレですよ。
「困ってるなら助けてやるけど、俺たちは好きにやるぜ!」みたいな感じの関係。慣れ合う気なんて一切ない。そんな感じです。
もう何もかもが銀魂っぽい曲で、オオタは大満足です!
タイトルの意味は?本編とリンクしてる?
ところで、タイトルの『大不正解』って、どんな意味なのでしょうか?
気になったので、実際に辞書で調べてみたところ・・・
「大不正解」という言葉は存在しませんでした。つまり、これはバックナンバーの造語なのでしょう。
意味としては、恐らく ”大正解” の逆。
つまり、”大間違い” や ”大ハズレ” のような意味が込められているのだと思います。
ここで、銀魂2の正式なタイトルを思い出してください。
「
掟とは、皆のルールであり、本来は守るべきもの。それを破るのは、本来やってはいけないこと。つまり、間違いですよね。
でも、銀魂2では「掟は破るためにこそあるんだ!」って言ってるんですよ。
つまり、間違っていてOK。『大不正解』で良いってことですよね。歌詞だけでなく、タイトルも映画の内容と完全にリンクしています。
何から何まで銀魂っぽい、素晴らしい曲です。
コメントを残す