こんにちは、オオタです!
映画『ファンタスティックビースト(ファンタビ)』の2作目が、2018年11月に公開されますね。
1作目から大人気の映画でしたが、中には「時系列や時代背景がわからない」という視聴者もいるようです。
そこで今回は、映画『ファンタスティックビースト』の時系列・時代背景・年代設定についてまとめました。
ハリーポッターの何年前の話なのか。いつ頃の話なのか。当時、魔法界はどんな状況だったのか・・・
「映画を見たけど、イマイチわかりにくい!」と思った人は、参考にしてみてくださいね。
ファンタスティックビーストの基本設定
設定はハリポタと共通
『ファンタスティックビースト』は、『ハリーポッター』と同じ世界が舞台です。
基本的な設定は同じで、ハリーポッターシリーズに登場した「ホグワーツ魔法学校」や「魔法杖を使った呪文」など、お馴染みの設定がたくさん登場します。
また、『ファンタスティックビースト』の主人公が執筆した「幻の動物とその生息地」という本は、後にホグワーツ1年生の必修教科書になります。
つまり、ハリーたちは、ニュートが作った教科書で勉強したんですね。2つの作品が、しっかりリンクしています。
時系列はいつの話?ハリポタの何年前?
ファンタビは何年前の話か
結論から言うと、『ファンタスティックビースト』はハリーポッターシリーズから約70年前の物語です。
つまり、過去の物語ですね。
イラスト付き時系列
ファンタビとハリポタの時系列を、イラストにしてみました(稚拙な図ですみません!)
ハリーポッターシリーズの主人公”ハリー”が、1作目でホグワーツ魔法魔術学校に入学したのが1991年。
ファンタスティックビーストの1作目「魔法使いの旅」の年代設定は、そこから約70年前。
1926年の出来事となっています。
70年前の物語なので、当然ながらハリーは生まれていません。あ、でもダンブルドアはすでに教職に就いていて、この頃はまだ若いですよ。
年代設定をまとめると
作品順の年代設定
ファンタスティックビーストとハリーポッターシリーズの作品を、年代順に並べてみました。
- 1926年:「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」でニュート・スキャマンダーが騒動を起こす。
- 1991年:「ハリーポッターと賢者の石」でハリーがホグワーツに入学
- 1992年:「秘密の部屋」でハリーが2年生に進級
- 1993年:「アズカバンの囚人」でハリー3年生
- 1994年:「炎のゴブレット」でハリー4年生
- 1995年:「不死鳥の騎士団」でハリー5年生
- 1996年~1997年:「謎のプリンス」でハリー6年生
- 1997年~1998年:「死の秘宝」で、年齢的にはハリー7年生
ちなみに、ダンブルドアVSグリンデルバルドの戦いが1945年。
『ファンタスティックビースト』の最終章では、これくらいの年代設定まで進みそうですね。
ファンタスティックビーストの時代背景は?
時代背景①差別意識が強かった
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『ファンタスティックビースト』の舞台は、1926年のアメリカ(ニューヨーク)です。
この時代の魔法界では、マグル(魔力を持たない人間)への差別意識が強く「私たち魔法使いが、マグルを支配するべきだ!」という考え方の魔法使いも多かったようです。
もちろん、「マグルと共存して生きていこう」という穏健派もいましたが、2つの考え方が対立していました。
ちなみに、ハリーポッターの本編でもマグルへの差別は残っていて、マルフォイがハーマイオニーに対して「汚れた血め」と言って差別するシーンがありました。
「純潔の魔法使い=高潔でえらい」という考え方ですが、このような差別意識って、ずっと残るんですね。
時代背景②人間界で魔女を危険視
当時の人間界では「魔女や魔法使いは実在し、危険な存在だ」と主張をする団体がいました。
つまり、人間側も魔法使いを警戒していたのです。
まとめ:時系列や年代設定について
①時系列
『ファンタスティックビースト』の時系列は、ハリーポッターシリーズから70年前となっています。
②年代設定
年代設定としては1920年代。ハリーが生まれるずっと前。そして、ダンブルドアが若い教師だった時期ですね。
③時代背景
物語の舞台はイギリスからアメリカへと移り、この頃の人間界と魔法界は、ピリピリした関係だったようです。
人間は魔女や魔法使いを危険視し、一部の魔法使いは「魔法使いこそ高潔!ノーマジ(マグル)よりも優れている!」という考え方を持っていたようです。
ハリーポッターの世界観でも、差別意識は残っていましたが、『ファンタスティックビースト』の世界では、マグルへの差別意識がもっと強いようですね。
以上、ファンタビの時系列・時代背景・年代設定についてのまとめ記事でした。
あなたが作品を楽しむ上で、役に立てば幸いです。