高度な能力を持ったAIが、もし暴走したら?ロボットが人間の能力を超えたとき、人類はどのように対抗するのでしょうか?
この記事ではAI・機械・ロボットが暴走する怖い映画をピックアップしました。
ピックアップした映画は新作が中心。名作からマイナー作品までいろいろ集めたので、AI系・SF映画が好きな人におすすめですよ!
『AI崩壊』は2020年公開のSF邦画
あらすじ
映画の舞台は2030年の日本。今よりもAIが進歩した社会で、人間の生活はAIによって管理されています。しかし突然、AIが暴走して人間の殺害をはじめます。
リアルさが怖い映画
近未来の日本が舞台なので、リアルな怖さを感じる作品ですね。AI技術はどんどん進化していますが「もし暴走したら」と考えるとゾッとします。
AI系のSFとなると洋画が多いのですが、珍しいことに『AI崩壊』は邦画です。2020年1月に公開されるので、見たい人はチェック!
- 映画『AI崩壊』が現実になる可能性は?実際に暴走した事件はある?
- 『AI崩壊』の原作・元ネタは?映画と小説本のストーリーは同じ?
『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』
あらすじ
「・・・夢を忘れず、戦え」 或人が目覚めるとそこは、いつもの日常ではなく人工知能搭載ロボ・ヒューマギアに支配された世界だった・・・!社長の座もヒューマギア・ウィルに奪われ、ヒューマギアたちの人間抹殺が激化する最中、現れたのは仮面ライダーの記憶を失くし、学生として過ごしていたはずのソウゴ・ゲイツ・ツクヨミ、そしてそこにはウォズの姿も。
引用元:https://kamenrider-winter.com/
『仮面ライダー』シリーズの人気作。ゼロワンとジオウのクロスオーバー作品で、ゼロワン初の映画となります。
ゼロワンの誕生秘話が描かれる
舞台はヒューマギアに支配された世界で、ゼロワンが生まれた理由が描かれます。
余談ですが、この映画はキャッチコピーがかっこいいです。
- 決して、交わってはならない
- ジオウ、終幕の日
- ゼロワン、誕生の日
- 交差する2つの世界の先に、待ち受けるものとは―
『ターミネーター』は人類VSロボットの代表作
あらすじ
未来の革命リーダーを抹殺せんがため、近未来の地球から送り込まれた殺人サイボーグ、ターミネーター! 彼は革命リーダー、ジョン・コナーの未来の母となる人物サラを探し出し、殺害するために追跡を始める。
だが、そのターミネーターからサラを守るため、一人の革命戦士・リースが未来からやってきた。ガンを片手に次々と殺害を繰り返し、不死身の体で追ってくるターミネーターを相手に、サラとリースは死闘を展開するが──!
引用元:映画『ターミネーター』Blu-rayより
AI(人工知能)VS人類といえば、ターミネーターが代表格でしょう。AIを搭載した軍事コンピュータ「スカイネット」と人類の戦いを描いた作品です。
ターミネーターの見どころ
「ターミネーター」は外見こそ人間そのものですが、中身は金属でできたロボット。人工的につくられた殺人アンドロイドです。
人間と違って頑丈なので、銃で撃っても爆発を受けてもダメージゼロ。平然とした様子で、どこまでも追いかけてきます。
怖いですね!
ターミネーターを演じるのは”アーノルド・シュワルツェネッガー”。圧倒的な演技力も見どころですよ。
2019年版『チャイルドプレイ』はAI搭載
あらすじ
アンディ少年は、誕生日に母親から”バディ人形” をプレゼントされます。
バディ人形は最先端テクノロジーで作られたたため
・音声認識センサー
・高解像度画像認識機能
・スマホ連携
など超高性能な機能が付いているのですが…初期不良のせいでとんでもない暴走を起こします。
怖いけどギャグもあって笑える
ホラー映画なのでストーリー的には怖いです。とはいえギャグもあって笑えるので、怖いのが苦手な人でも見れるはず!
ちなみに2019年版の『チャイルドプレイ』は、1988年に公開された原作とは別物です。ストーリーも設定も全然違います。
『トランスフォーマー』ロボット生命体との闘い
あらすじ
出典 : https://video.unext.jp/title/SID0003925
宇宙からきたロボット生命体が、生き残りをかけて人間と戦争するストーリー。ただし全てのロボット生命体が敵ではなく、正義と悪に分かれています。
正義のロボット生命体は人間と力を合わせ、悪のロボット生命体と戦います。
シリーズは公開順がおすすめ
『トランスフォーマー』シリーズはいろいろ公開されていますが、基本的には公開日順で見るのがおすすめ。
- 無印
- リベンジ
- ダークサイドムーン
- ロストエイジ
- 最後の騎士王の順番
『トランスフォーマー』はストーリーがわかりやすく迫力もあるので、万人におすすめです。
『アイ,ロボット』ロボット嫌いな刑事が見たもの
ロボットと人間が共存する2035年のシカゴで、ロボット工学博士が死亡する。捜査を担当したスプーナー刑事が疑いの目を向けたのは、1台のロボット・サニー。人間を襲わないプログラミングがされているはずのロボットだが、サニーだけは違っていて…。
引用元:https://video.unext.jp/title/SID0003697
ロボット三原則とは、ロボットが守るべきのルールこと。人間への安全性・命令への服従・自己防衛の3つを指します。もちろん人間を傷つけるのはルール違反ですが…
『アイ,ロボット』では、ロボットによる殺人の疑いがある事件が起こります。
『オートマタ』は切り口が斬新
2044年、太陽風の増加により砂漠化が進んだ地球。人類存亡の危機の中、「1.生命体に危害を加えてはいけない」「2.ロボット自身で、修理・修繕をしてはけない」というルールが組み込まれた人工知能搭載ロボット“オートマタ”は人間に代わる労働力として必要不可欠となっていた。
しかし、オートマタを管理するジャックは、絶対に変更不可能とされていたルールが破られたことを知る。その真実に辿り着いた時、人類の繁栄は…
『オートマタ』もロボット三原則を破ったAIの話です。
この作品の特徴は、ストーリーが深く切り口が斬新なこと。他のAI・ロボット系映画とは違ったイメージを受ける作品です。
ストーリーは少し盛り上がりに欠けるものの「AI・機械系の映画に見飽きた」という人にはおすすめ。