アナ雪2の考察|エルサの正体をネタバレ解説!なぜ歌声が聞こえたの?

11月22日に公開された『アナ雪2』。

なぜエルサだけが魔法を使えるのか。そして彼女の正体は何なのか。『アナ雪』にまつわる謎が解消されたストーリーでしたね。

白うさぎ
全体的な感想としては大満足。エルサが恰好良かった!

正直に言うと「続編を作るために、エルサの設定を無理やり増やした」という感じはしますが…

世界観やストーリーの魅力は、前作よりもパワーアップ。文句なしの良作です。

そこで今回は『アナ雪2』のエルサについて管理人が考察してみました。

この記事の内容
  • エルサの正体とは?
  • なぜ歌声が聞こえたのか
  • 真実を知ってしまったエルサの心情

エルサが終盤で〇〇をした時は、どんな気持ちだったのかな。本心では、今の自分をどう思っているのかな。

エルサにまつわる考察をまとめました。エルサ好きな人は読んでみてね!

『アナ雪2』のあらすじ

エルサについて考察する前に、『アナ雪2』のあらすじをサクッと紹介します。まだ見ていない人は、読んでみてくださいね。

エルサだけに聞こえる歌声

エルサとアナの2人は、平和になったアレンデール王国を治めていました。

姉妹仲良く、幸せな日々を過ごしていましたが…

ある日、エルサだけに“歌声”が聞こえるようになります。

他の人には聞こえない、不思議な歌声。エルサはこの歌声を聞いて「私を呼んでいる」と気づきます。

白うさぎ
なぜエルサだけに歌声が聞こえるのか。これは大事な伏線ですね!

アレンデールに再び危機

みんなが寝静まった頃。

エルサは歌声を聞いて城の外に行き、答えように魔法を使いました。

すると宙に謎の結晶が出現し、天変地異が起こります。

風・水・火・大地の四精霊たちが、なぜか容赦なく暴れ出したのです。

 

怯えるアレンデール国民たち。

崖に避難すると、そこにトロールの長老(クリストフの家族)が現れました。

トロールの長老によると、天変地異の原因は精霊。精霊が怒っているのは、過去の間違いが原因らしいです。

アレンデールを危機から救うため、エルサ・アナ・オラフ・クリストフ・スヴェンは旅に出ました。

アナ雪

エルサの正体とは?『アナ雪2』で発覚した真実

エルサの正体

『アナ雪2』ではエルサの正体が発覚しましたね。

エルサの正体は、まさかの精霊。

風・水・火・大地の四精霊のほかに存在する。第5の精霊だったのです。

白うさぎ
この設定は、中々に衝撃的でした!
ウサギ
というか、この設定は想像すらしなかったよね。

 

ちなみに「エルサ=精霊」というのは、冒頭から伏線がありました。その一例がこちら↓

「エルサ=精霊」である伏線
  • 冒頭シーンで精霊の歌声を聞いた時「あなたは私に似た誰かなの?」と聞いていた。
  • 歌声はエルサにしか聞こえない。
  • 第5の結晶が出現したとき、氷のマークだった

アナ雪2のキャッチコピーは「なぜエルサに力は与えられたのか」だったので、精霊がエルサに力を貸したのだと思っていましたが…

そうではなく、エルサが精霊そのものだったワケですね。

まさに雪の女王。

タイトル的にもぴったりです。

ちなみにアナは終盤で「エルサがそうだったのね!」と言っていますが、この事実をすんなり受け入れるのがスゴイ(笑)

白うさぎ
アナのメンタルが強すぎる!

正体発覚までの伏線がすばらしい

『アナ雪2』の本編には、エルサ=第5の精霊と思わせる伏線がいくつもありましたね。

伏線の中でも特にすばらしいのが、アートハラン(記憶が映し出される場所)でのシーン。

以下の場面なのですが、ここは最高でした!

アートハランでの伏線

アートハランに到着したエルサは、内部へと入っていきます。

奥まで進んで行くと、床に四精霊(水・火・風・大地)の紋章が浮かび上がり…

その中央に、5番目の精霊の紋章が出現します。

5つの紋章が組み合わさると、それは氷の結晶の形をしていました。

演出がね、本当に美しいんですよ。やはりディズニー様の映像美はすばらしい。

 

ちなみに、このシーンを見て「第5の精霊は氷属性?ってことは、エルサと関係が深いのかな?」と気づきましたが…

エルサ=精霊はわかりませんでした。

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歌声の正体は?なぜ他人に聞こえないの?

音楽と曲

『アナ雪2』では、エルサだけに謎の歌声が聞こえます。

歌声の正体は、第5の精霊。

そして前述したとおり、エルサの正体=第5の精霊です。

歌声がエルサにだけ聞こえた理由は、恐らく彼女自身が精霊だったからでしょう。

白うさぎ
ただし、なぜ人間である両親からエルサが生まれたのかは謎。
ウサギ
今回の謎はそこだよね。ノーサルドラじゃなくて、なぜハーフのエルサが選ばれたのかな。

 

ちなみに『アナ雪2』では、エルサの母親の正体も明かされます。母親については下の記事で考察したので、良かったら読んでみてくださいね。

anayuki2

考察①エルサは美的センスが良い

『アナ雪2』でエルサは、いろいろな衣装を着ています。

パンフレットによると、彼女の来ている服のほとんどは魔法で作ったものらしいです。つまり、自分で生み出したワケですね。

つまり、エルサは美的センスが素晴らしいのです。

白うさぎ
ただし、モノマネは苦手みたい。

考察②現実的で責任感のある性格

『アナ雪2』のストーリーを見て気になったのが、エルサの性格や考え方でした。

責任感が強いというか…自分が持つ魔法の力や女王という立場を理解し、ふさわしい行動を取っているように感じます。

元々の性格なのか、力を持って生まれた故なのか。アナと比較すると、エルサは現実的で自分に厳しいイメージがあります。

考察③ディズニーの心理描写について

アナを自分から遠ざけるシーンについて

アナ雪2の終盤で、エルサは「アートハランへの道のりが危険だ」と知ります。

そしてアナ・オラフを自分から遠ざけ、1人でアートハランに向かってしまいました。

ウサギ
遠ざけるというか、2人を強制的に氷のソリに乗せて、遠くまでぶっ飛ばしたよね。

そして1人になったエルサは”ダークシー”と呼ばれる海に到着。

海を渡るとき、荒波に飲み込まれたり”水の精霊”に襲われたりしましたが、無事にアートハランに到着しました。

心理描写が

正直に言うと、上記のシーンは見ていて辛かったです。

エルサは全部ひとりで背負いこんで、両親が死んだ理由も自分のせいにして、ひとりで立ち向かって…

トラウマや自責の念が大量発生している印象でした。

白うさぎ
このシーン、まじでしんどい。
ウサギ
真面目な人は、感情移入しちゃうかも。

しかもこのシーン、心理描写がすばらしいんですよ。よくここまでリアルに描けるなと感心しました。

ただ、そのせいで精神的にダメージを受けましたが(笑)

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